みんなのSORACOMは山形でも大人気だった!SORACOM-UG Yamagataハンズオンレポート
二億四千万人のSORACOMファンのみなさんこんにちは、かおぬきジャーナリストの赤塚です。
今回は6/29(水)に行ったSORACOM-UG Yamagataの勉強会についてレポートいたします。
今回大活躍してくださった齋藤さん
イベントの詳細はこちら
soracom-ug-yamagata.doorkeeper.jp
山形の大学生に特化した情報サイト natukusa (ナツクサ)のレポートはこちら
ライターは山形大学に通う高木君です
まずはご協力頂いた多くの皆様、手順・デバイス類・講師までハンズオントレーニングをご提供してくださったソラコムの皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまでイベントへのエントリー数35名以上、当日参加者約40名、ハンズオン参加者約25名、懇親会参加者20名以上と、当初の想定を大幅に上回る方にご参加いただき、懇親会も含めてとても楽しいイベントになりました!
会場の東北芸術工科大学
キャンパスは山形市の高台にあって、遠くにはまだ雪が残る月山も見えます。
ちょっと早めに着いたので学食で仕事w
オープニング
せっかくたくさんの方に集まっていただけたので、SORACOM-UGだけでなく、山形のオススメ勉強会についても紹介させていただきました。
www.slideshare.net
先日行ったAWS関連の勉強会でも、以前に比べて熱心な参加者が増えて来たと感じましたので、それぞれの相乗効果で楽しい勉強会が増えてくるといいなと思います。
セッション
まずはソラコム シニアエンジニアの松井さんによるサービス全体のご紹介です。
松井さんは元AWSのエンジニアでコミュニティのイベントでも大変お世話になっていたのですが、まさか山形に来ていただける日が来るとは...個人的大イベントの一つでした。
参加者の方々も「分かりやすかった」との感想で、皆さんこの後のセッションやハンズオンに安心して参加できたのではないでしょうか。
www.slideshare.net
次は山形大学工学部の田中先生・原田先生によるリレーセッションです。
先生方とは熱中小学校で大変お世話になっていまして、前回の勉強会にも学生を連れてご参加いただいています。
田中先生からは大学で進めているSORACOMを活用した研究について、参加者向けに特別にちらっとご紹介していただけました。
個人的には算数や複雑ネットワークの講義の大ファンで、これだけでも特別にお聞きしたいぐらいです。
原田先生からSORACOMを使った研究の技術的なお話や、RaspberryPiやセンサーそのもののご紹介をしていただきました。
IoTへの関心が高まる中で、モノを制御する点でのローレイヤーな部分の難しさもありますが、実際に手を動かしてプロトタイプを作れる環境が整っているからとにかくやってみようとお話されていました。
セッションのラストは私から。 サーバーワークスがオススメするSORACOMの活用方法についてご紹介させていただきました。
www.slideshare.net
実はこのネタ、今年5月にビッグサイトで行われたJapan IT Week春の展示会の中で、当社スタッフが書いた技術ブログの内容をまとめて発表していたものをアレンジしたものです。
今年一番緊張したw
簡単に実現できるものもあるので、ご興味ある方はぜひブログを参考にやってみていただけると嬉しいです。
http://blog.serverworks.co.jp/tech/
SORACOMハンズオン
後半戦はお待ちかねのハンズオンです。
芸工大の先生方のご協力と学生ボランティアのお手伝いのおかげで準備もカンペキです!
これほどまとまったハンズオンは個人では準備が難しく、ソラコムさんから素晴らしい手順書・デバイスや機器のご協力と、大学から講義室のご協力があったから皆んなが楽しく参加できたのだと思います。
個人的にもとても得るものが多かったので、ぜひ地元のメンバーでも再現できるようにしていきたいです。
すごいハンズオン参加者の数
センサーを取り付けたところ
先生方も学生と一緒に参加されています
懇親会
しっかり勉強会した後は懇親会です。
先生方のサポートのおかげで学生参加者も多く、熱心に技術やコミュニティの話をしている姿がとても嬉しかったです。
平日なのにエンドレスな雰囲気...
感想
SORACOM-UG Yamagataとしてのイベントは、前回の第0回につづいて今回がめでたく第1回となりました。
0回目の様子
tech-haneman.hatenablog.com
ちょうど3年前に縁あって山形でAWSの勉強会を始めた頃とは比べ物にならないほどの関心の高さで、SORACOMは地方の我々とクラウドをIoTの形で結びつけてくれたと感じます。
特に学生の参加割合は全国的に見ても高い印象で、我々おっさんたちも負けて入られませんねw
3年前の記事
tech-haneman.hatenablog.com
それでは今後ともよろしくお願い致します!
ありがとうございました!