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AKATSUKA x HANEMAN TECH

コミュニティ、ワークスタイル、クラウドなどについておもいつくままに書きます

Farm Geeks: Learning to Love the Circuit Board【日本語訳】

Farm Geeks:

Learning to

Love the Circuit

Board【日本語訳】

ウォーターセンサーからウェザーステーション、

 

DIY(DO IT YOURSELF) farm hackingがテイクオフ。

 

元ネタ記事:http://modernfarmer.com/2013/05/farm-geeks-learning-to-love-the-circuit-board/ 

Steve Spence氏はサウスカロライナ州アンドリューでアマチュアのオーガニック農家をしています。彼はとてもかしこい方法で潅漑しています。水は彼の池から調達し、魚カスを肥料として使うアクアポニックス(魚の養殖と野菜栽培の一体化システム)という手法です。

しかしその”水”と”土”の微妙なバランスを保つには、全体の状態を完璧に把握している必要があります。池のリアルタイム情報は、野菜を育てる水でもあるので、必ず状態を把握している必要があります。

 

市販のセンサーは値段も高く、機能に融通がきかないため、Spence氏は自分のをカスタマイズすることにしました。そのおかげで今は、水のpH、温度、アンモニア・レベル、土の温度、湿度、大気圧を全て彼が作ったシステムで管理しています。

 

Maker culture(DIY文化のテクノロジー・ベースの拡張を意味している現代文化)が農場や庭園に来た結果です。アクアポニックスからウェザーステーションまで、農業に最新のDIYテクノロジーが広がり始めています。

 

Arduino Boardsは世界で最も有名なアマチュア・マイクロコントローラーです。クラッカー・サイズの回路基板で値段はおよそ30ドル。情報の取入れを管理し、モーターの原木をします。両方ともカスタマイズ可能で、情報を受信・生成し、装置にコマンドを出します。

自動でドアのロックを解除したり、外出時に犬のエサを自動であげる装置使われたりしています。現在、Arduino Boardsはアマチュア・プロの農業の合理化、コストを安くするために使われ始めています。

 

Ben Shute氏はハドソンバレーとニューヨークのCSA(地域支援農業)があるHearty Roots Community Farmを経営しています。彼が始めたころは、家からだいぶ離れたところにグリーンハウスを借りていましたが、不完全な古い換気装置の為に予想外に温度が上がってしまい、定期的に様子を見に行くための長いドライブを余儀なくしていました。そこでShute氏はボストンのエンジニアであるLouis Thiery氏と共同でArduinoベースのセンサーシステムFidoを開発しました。これでしきい値の温度を超えるとShute氏にテキストメッセージが送られるようになり、必要な時だけグリーンハウスに行くようになりました。開発費は全部で約125ドルです。

 

“抑えることができた具体的な金額ははっきりとはわかりませんが、一つの災害を回避できただけでも何千ドルの損失を回避できましたし、何よりも不安から解放されました。”

 

マイクロコントローラーのプログラムと聞くと、敷居が高いイメージがあります。しかし、Arduino boardsを使うのにコンピューター・サイエンスの資格、または電気工学の知識が必要なわけではありません。必要なのは論理と言語を学ぶちょっとした忍耐だけです。

このソフトウェアは、プログラム言語の中でも最も一般的と言っていいC言語で書かれていて、フリーのオープンソースなので、誰でも自分仕様に変更できます。コーディングといってもほとんどの場合は、誰かのをコピー&ペーストで済んでしまいます。

 

Shute氏は農家とエンジニアを結ぶサイトFarm Hackを創設しました。いくらArduinoが簡単とはいっても、多くの農家の方は新しいテクニックを学習する時間がなく、プロのコンサルを受ける方を選んでしまいます。Spence氏もArduino projectsのブログを運営しています。Arduinoのインストラクション、ダイアグラム、そしてトラブルシューティングを提供しています。

 

“用具はコストがかかり、調整や壊れた際の対応は農家の管理外であることに大きな懸念を抱いています。”とShute氏は言います。”テクノロジーが大衆向けであり、特許技術でないことが大事です。”

 

多数のセンサーで集めている膨大なデータを、どう使うかが課題です。Spence氏この3年間の彼の池と畑のデータだけではなく、気圧と雨量のような一般的な天気測定基準のデータも残しています。時には、数十個のセンサーを一度に管理しています。季節から季節への変化は、次年の栽培方法を知らせてくれます。

 

第二次オプションとして、オンラインで共有する方法があります。サンフランシスコのLuke Isemanが開発したgrowerbotは、庭の状態を監視するセンサーで、その様子をツイッターのようにステータスを逐一アップデートし報告します。

 

データを共有することは全体的な農業コミュニティーに大きな価値を加えます。

これはOpenWeatherMap.org や HabitatMap.orgのようなウェブサイトが目指すような次のレベルであり、これらのサイトでは、農家が彼らのいる世界の片隅の天気パターンを事細かに提供しています。

 

各農家がデータを集め、それを共有することによって、通常の天気予報サービスでは得られないより正確な微気象を知ることができます。

 

Arduinoはまだ比較的新しいテクノロジーですが、このマイクロコントローラーにより農家の生計がいかに改善されるかは証明されつつあります。

 

 

Thiery氏曰く、“オープン・ハードウェアとオープン・ソフトウェアのすごいところは、自分のやりたいことの80%をしてくれるツールと、残りの20%はインターネット上で探すことができることです。