Dive into The "JAWS FESTA Tohoku 2014" レポート
先日宮城県仙台市にある東北電子専門学校で開催した「JAWS FESTA Tohoku 2014」の実施レポートを書きます。
懇親会でパイ娘の餌食になる日本屈指のLT芸人、清水さん。
「JAWS FESTA」は、参加した人がAWSで人生が変わるほどの出会いや感動を共有できるお祭りで、私も去年参加した「JAWS FESTA Kansai 2013」では、運営の中心メンバーや登壇者の方々に憧れるような感動を受けました。
それが地元で開催できたことが何よりも嬉しかったです。
JAWS FESTA Tohoku 2014 0次会(前夜祭という名の飲み会)
全国のJAWS-UG支部の方々、東北を中心にご参加下さったコミュニティのみなさま、当イベントをサポートしてくださったサポーター企業のみなさま、そして何といっても東北初のJAWS-UG主体の全国イベントに足を運んでくださった参加者のみなさま、本当にありがとうございました。
全国の各支部へはコツコツとお礼行脚させて頂きます。
東北開催への思い
普段の勉強会でも50人集まれば大成功な東北ではまだ早いかもしれないと不安もありましたが、じっくり地域が盛り上がるのを待っていてはクラウド自体どうなっているか分からないイノベーションのスピード感の中で、このチャンスを逃したらもう順番は回ってこないかもしれないと思って文字通りダイブした感じです。
でもまさか自分が実行委員長になるとは思ってもいませんでした。。そしてやってよかった!
私と同じ思いの方は他の地域にもたくさんいらっしゃるので、走り出す前に色々なことを考えていては間に合わないこともあるかなと思います。
伝えたかったこと
東北の魅力
ビッグトラックの最年少登壇者はイトナブの中学一年生、矢口くん。
東北にもステキなコミュニティや優秀な方がたくさんいます。
これは地元のメンバーの方々が一番強く伝えたかったことです。
JAWS-UGの熱
全国を飛び回ってコミュニティを支援する堀内さん
JAWS-UGにはクラウドで社会を変えたい、自分を変えたい、ビジネスを変えたい、そんなことを本気で考えている人達がたくさんいます。
東北で頑張っている方々ともその熱意や志を共有することも今回の目的でした。
勉強会・コミュニティ・ビジネスなどのセッション全体をとおしてクラウドを体感して、仲間と出会い、何か自分もやってみたい、語りたいとウズウズするような気持を感じて頂ければ幸いです。
コミュニティファースト
和やかすぎる開会宣言。
コミュニティはITが発達する力の源で、探究心や好奇心を持った人たちが手弁当で集まって日々活動しています。
私はお金や権威では動かされない自由な活動が、これからの働き方やビジネスの流れをちょっとだけ面白くできるかもしれないと思っています。
テクノロジーの発達で我々地方に住むエンジニアにも、世界とダイレクトに繋がれる手段が増えてきました。
あとは一歩踏み出すだけです。
技術者が語り始めるとビジネスは変わる
AWSのセッションでは、まだ全国イベントで発言していない方がデビューする意図もありました。
下請けの多い地方ではエンジニアが意思決定に関わることが少ない気がします。
せっかく作れる技術があるのですから、コミュニティで仲間を見つけて活躍してほしいです。
その為には発信すること、エンドユーザーに会うこと、関わっているビジネスの全体像が分かるポジションに行くことが必要なのではと思います。
やりたいことがあれば、自腹でプライベートな時間にできることから即実行しましょう。稟議や順番待ちは不要です。
嬉しかったこと
いつものアレやりますよ
素晴らしいチーム
準備の9割以上はリモートでやっていました。
打ち合わせはハングアウトでたまにやるくらいで、ほとんどの情報共有はBacklogでのタスク管理とチャットでの連絡です。
色々なバックグラウンドの方がいる中でも最終的にチームとしてまとまったのがスゴいと思いました。
本編のオペレーションが落ち着いてきて、次は懇親会の受付が始まりますよ。
当然みんな昼間には仕事がありますので、やり取りのほとんどは朝と夜でした。
仕事が忙しくて参加できなくなる方もいますが、フォローしたりバトンリレーをする中で自然とチームが出来上がってきたのかも知れません。
みんな大人ですね。
懇親会がとても盛り上がった
本編参加者の4割以上の方が参加した懇親会
JAWS-UGの懇親会で行うLT大会の盛り上がりは、ぜひ他のコミュニティーとも共有したかったです。
とくに今回はハンズラボ株式会社様からドラパイセットのご協賛を頂いていたので最高に盛り上がりました。
ありがとうございました!
次々とスナイパーマミの餌食になるスピーカー達、5分超えてなくてもやられていましたねww
私は登壇してないのに2回やられました。。
正確に5分のタイムリミットを伝えるどんまいこ。
そんなに山盛りでやってとはお願いしていません。
スナイパーマミの殺戮がはじまった。
なぜかタイムオーバーしていない者までもが。。
ドラパイセットの企画はここからはじまっていたw
苦労したこと
初めての資金集め
いつも使う会場は無料か数百円程度ですが、今回は先立つものが無くては破綻してしまいます。
コミュニティ活動にご理解のあるサポーター企業にご協力を得ることはとてもいい経験になりました。
そしてお声がけさせて頂いた方々からの暖かい応援にはとても感動しました。
こうなるともう事業と同じですね。
仙台分からん
仙台に土地勘がほとんどないので、初めはイベントを目隠しで企画している気分でした。
地主さん・小泉さんを初めとする地元の方々のおかげで、遠方からいらっしゃる方にも便利な場所で開催できました。 本当に心強かったです。
これからやりたいこと
もっと勉強会を開催したいです。特に地元メンバーでハンズオンが完結できるぐらいに鍛錬したいですね。
256から1024へ
今回の本編のご来場社数は256人で、お子さんを入れると約260人でした。
JAWS FESTAとしては別の地域の開催になるかもしれませんが、次は東北のイベントで512人、その次は1024人と盛り上がって行けたら嬉しいです。
最後に
トラック企画全体をまとめてくださった青森の立花さん、たくさんのスピーカーを繋げてくださった仙台の小泉さんありがとうございました。
当日のメンバーをまとめてくれた後藤さん率いるしぶしぶ部隊がいなかったらと思うとちょっとゾッとしますw
オンラインゲーム「Battlefield」で培った統率力を発揮する後藤軍曹
Webや掲示物の制作を前日まで対応してくださったやちよさんと五十嵐さん、メインの画像やバナーをデザイン・制作してくださった釣舟さん、面倒なTシャツの取りまとめを引き受けてくださった馬場さん、ありがとうございました。
集客のお手伝いや懇親会の企画をしてくださった会津支部&エフスタの大久保さん・大森さん・石川さん・栗原さん・マミさんありがとうございました。
石田さんを初めとする企画・実行に関わってくださった全てのメンバーのみなさま、ありがとうございました!
とても書ききれませんが、一旦こんな感じで!
なぜかシメにパイをくらう実行委員長。。