SORACOM-UG Yamagata、発足しちゃいました
みなさまこんにちは。
顔抜きジャーナリストの赤塚です。
今回はSORACOM-UG Yamagataのキックオフの様子をレポートします。 soracom-ug-yamagata.doorkeeper.jp
SORACOMで開発を担当されている清水さんが山形にいらっしゃるタイミングでイベント開催のお声がけをいただき、ラッキーにも地元で中の人にいろいろお話を聞けるチャンスをいただけました。
SORACOMはすでにリリース直後からたくさんの方のブログやUstreamなどで情報発信されていますが、山形にいながらこんなイベントができるのは、協力的な地域の方々がいるからこそです。
SORACOMについて
今年(2015年9月30日)にリリースされたばかりの話題のIoTプラットフォームサービスで、「SORACOM Air (ソラコム エアー)」と、「SORACOM Beam(ソラコム ビーム)」の二つからなります。
「SORACOM Air」は、NTTドコモとのMVNOを使ったモバイルデータ通信用のSIMを格安かつ従量課金で提供するサービス、「SORACOM Beam」はデバイスとクラウド側のエンドポイントとの認証や暗号化、プロトコル変換など、リソースが貧弱な末端のデバイスではなくAWS上に実装されたSORACOM上でセキュアなデータ通信を提供するサービスです。
会場は熱中小学校
今回の会場は、熱中小学校の二階にあるソラコムのサテライトオフィスを使わせていただきました。
黒板やロッカーなど小学校の設備がそのまま使われていて、とてもいい雰囲気です。
この地域はブドウなどの農業が盛んなイメージですが、山形大学工学部を中心として、3Dプリンターの市民活用やドローンのベンチャーもあるイノベーティブな環境でもあるのが特徴的ですね。
熱中小学校のレポートはこちら
とりあえずカシュッとw
勉強会といっても第0回目ですので、集まった皆さまと交流するのが第一です。
ということで、一人一人自己紹介をしつつ、乾杯からスタート!
地元の日本酒や今年できたてのワインなど、参加された皆さまの差し入れのおかげで、ステキなビアバッシュになりましたw
ソラコムエンジニアの清水さんからSORACOMの概要についての紹介
Microsoft MVP for Microsoft Azureの山本さんか、SORACOMからMicrosoft Azureに接続する話
株式会社360度の齋藤さんからDroneのデモ
私からSORACOMとRaspberry Pi、AWSなどのお話
などなど、たのしく参加者の皆さまと交流してあっという間に時間が過ぎてしまいました。
今回はスライドが公開用ではないのでご容赦を。
SORACOMナイトは終わらない
感想
今回個人的に収穫だったのは以下です。
山形市内からも車で40分はかかる会場に、平日にもかかわらず遠くは仙台からスピーカーが駆けつけてくれたこと。
参加者の方々にSORACOMだけでなくクラウドにも興味を持ってもらえたこと。
学生が興味を持って参加してくれたこと。
楽しい機会をくださったソラコムの玉川さん・清水さん、快くご協力してくださった山形大学の田中先生、360度の齋藤さんをはじめとするみなさま、ありがとうございました!
SORACOM勉強会の楽しさは、SORACOMをハブにして色々なジャンルの人たちとフラットに交流できることと、地方でもコミュニティを通じて一企業では得られないような最新の情報が手に入ることではないでしょうか。
つぎはぜひワークショップをやってみたいですね。
ということで、イベントにご興味のある方はぜひ以下からご登録ください。
SORACOM-UG Yamagata | Doorkeeper
ではまた!