re:Invent2016でグローバルにコネクトォ!バンクーバー & ラスベガス周遊の旅(バンクーバー編)
みなさんこんにちは。
今回はラスベガスで行われたAWSクラウド最大のイベント「re:Invent」に参加した旅レポートのカナダ編です。
「re:Invent」とは年に一度AWSが主催する国際イベントで、400を超える様々なテクノロジーを学ぶセッションや交流パーティーが5日間に渡って行われます。今年は11月28日から12月2日までの期間、世界中から3万2千人を超えるユーザーやパートナーが集まり、日本からも700名ほどの方が参加されていたそうです。
私は2014年と今回の2回目の参加で、毎年参加されている方も多くいらっしゃいます。
今回の主な目的は各国のユーザーグループのオーガナイザーが集まるプライベートな交流イベントに、日本メンバーの一人として参加することでした。
今年はre:Inventの他にも日本のAWSユーザーグループとして韓国・シンガポールと海外のユーザーグループとの交流を進めていて、数年以内にはグローバルなミートアップをしたいと思っていたところ、こんなに早く素晴らしい機会を頂けるとは思ってもいませんでした。
グローバルユーザーグループのオーガナイザーが一度に集まるのはre:Inventぐらいですから、私にとってはファーストクラス並みのプレミアチケットです。
サポートしていただいた関係者の皆様、ありがとうございました!
というわけで、勢いだけでイベントに申し込み、現地に行く方法は後から考えることに。
今回はとある方のオススメで、バンクーバーに滞在してからラスベガス入りする二カ国周遊一人旅としました。
前回はツアーでの参加で色々任せっきりだったため、今年は全部自分で手配できる旅にしてみたかったのも理由の一つです。
さて出発当日、今回利用したAir Canadaのチケットは、オンラインで座席の事前指定ができないタイプで、さっそく当日成田の自動チェックイン機で空いている良さそうな席に変更してまずは一安心です。
すでにチェックインカウンターにはスキーやスノーボードを持った方も並んでいて羨ましいです。
カナダへGO!
そして10時間のフライトでバンクーバーに到着後、当日乗り継ぎしない私は一旦荷物を受け取って入国します。
偶然隣の席だった方がホームステイのホストファミリーがなかなか現れないとのことで、到着ロビーで話をしながら付き合うことに。
ホームステイは転職期間を利用した2週間の予定だそうで、一つのホストファミリーに対して複数の国の方々と共同生活しながら語学学校に通うと話していました。
その方がエージェントに電話をしたり、それぞれコーヒーを飲んだり両替など旅支度をしながらしばらくすると、ようやくホストの方が現れたので私も自分の目的地に向かいます。
空港を出ると電車へのエスカレーターが見える
バンクーバーは公共交通機関が便利で、電車・バス・シーバスが有効期限内は乗り放題です(ただしバスで買ったチケットはバスだけしか乗れない)。
クレジットカードも使えてべんり
- Single Fare :一回券で90分間有効。電車を使って最寄駅からバスに乗り換えなども有効期限内ならOK。
- Compass Card:スイカみたいなチャージ式。
- DayPass:一日券。観光するならこれが良さそう。
http://gotovan.com/manual/view.php?id=17 gotovan.com
自転車もOK
Uberは無く、タクシーはたくさんいますが、大荷物でなければ公共の乗り物で十分です。乗り換えはiPhoneの地図アプリが教えてくれるので全く困りませんでした。
バスの路線はかなりシンプルで、初めて来た私でもスマホがあれば乗り換えに不自由ありませんでした。
旅行雑誌にWi-Fiが発達しているとの情報があったのですが、空港以外ではそうでもなかったので自分のWi-Fiを準備するなどした方が良さそうです。
今回宿泊した「Robson Suites」は買い物や観光に便利なダウンタウンエリアにあって、一人で泊まるにはもったいないほど素敵なホテルでした。
ペット同伴可能、湯沸しや食洗機までついたフルキッチンと洗濯・乾燥機もついていて快適です。次は絶対家族で来よう!
ホテルまでの行き方
Google マップ
こんな感じ
近くにはスーパーもあってべんり
翌日は終日観光デーです。
早起きしてレンタサイクルを借り、ダウンタウンを一周する予定にしていたところ、出発して間も無く雨が降り始めたため雨宿りしつつ2時間ほどで終了。雨が降っていても外で運動している方が多いのが印象的でした。
Webからも予約可能
イングリッシュベイ
ランチしながら雨宿り
部屋に帰って服を乾かしつつ、昨日近くのお酒の量販店「BC Liquor Store」で買ったワインを空けて一休みです。
ちなみにこの酒屋さんはバンクーバーのあるBC州の経営だそうで、日曜日はお休みの店舗も多いようで滞在中の買い出しには要注意です。
Webで観光ガイドを眺めていると、現地日本人ガイドとハッピーアワー巡りするツアーを見つけ、地図を見ながらツアーではなく自分で行ってみることにしました。
ハッピーアワー巡りとなるとおっさんの行動力がアップしますw
3日目、バンクーバーがすっかり気に入って名残惜しいですが、いよいよラスベガスに向けて出発です。
なんとフロントに日本人スタッフの方がいてシャトルバスを手配してくださったりと、最後まで素晴らしいホスピタリティの宿でした。
空港に到着したらチェックイン後、荷物を預けて米国への入国手続きがあります。
これもチェックインから荷物を預け、セキュリティチェックの流れで進んで行けばイミグレーションにたどり着くので特に困ることはありませんでした。
右が米国&その他の国際線、左がカナダ国内
チェックインカウンター
そして無事米国への入国手続きを済ませて搭乗ゲートでラスベガス行きの飛行機を待っていると、カナダからre:Inventに参加する方もちらほらいるようです。
しばらくすると、なんとジャパンツアーの皆さんと合流!だんだんと賑やかになってまいりましたw
さてこれからバンクーバーからラスベガスまでは約3時間のフライトです。
雨のカナダからカラカラの砂漠地帯にあるラスベガスに向かいます。
ラスベガスでの様子はこちら。