「JAWS-UG山形 第1回 勉強会&キックオフにきてけろは」から次へ
はじめに
お忙しい中ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
一人一人きちんとご挨拶できなくて申し訳ございませんでした。
また、講演していただいたスピーカーの皆様、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします!
全面的にお手伝いいただいた「はねまん」の皆さんと、当日率先して手を
貸していただいた「わにる」の皆さん、ありがとうございます!
今回山形でキックオフする事が出来たのは、もともと武田さんを初めとする
「わにる」の方々がコツコツと勉強会をされていたからで、JAWS-UG山形は
それに乗っからせて頂いた感じです。
ですので、今後も「わにる」という山形の土台の上にある一つの木のような存在
で、「JAWS-UG山形」がAmazonクラウドの活用を広めるというテーマの下、
人や情報をを呼ぶ役割を果たせればいいなと思っています。
ということで、第2回目も決まり次第ご案内させていただきます!
テーマは選定中ですが、リクエストもお待ちしております。
次回に向けて
- コアメンバー・運営スタッフは積極的にお誘いいたします。
- アイレットの吉田さんからもアドバイスを受けましたが、場所の確保に力を入れます。
- 懇親会の学割価格の設定や、ゲストの交通費などがかかる場合はちゃんと考えたいです。
- さくらんぼ狩りは恒例にしたいです(芋煮会と雪のシーズンもゲストを呼びたいです〜)。
- 学生さんはもっと呼びたいです。
感想
- AWSのテクニカルエバンジェリストの堀内さん(@horiuchi)
AWSの概要から事例〜インスタンスの立ち上げのデモまで充実の内容でした。
山形で直接話を聞けたことは、ユーザー会のメリットの大きなところですね。
次回は枠を延長しますので、みっちりお願いいたします! - cloudpackエバンジェリストの吉田さん(@yoshidashingo)
大規模案件の構成例と美人CDP!
昔からAWSでググると真っ先に出てくるcloudpackさんのブログには、何度も何度も助けられています。
AWSクラウドデザインパターンはみんな買う気になったでしょう。
エヴァネタを待っているアイレットの皆様のTwitter上での反応も盛り上がっていましたね。
20130614 JAWS-UG山形 cloudpackとCDPが支える大規模案件の裏側 - サーバーワークス代表の大石さん(@ooishi)
切腹ネタ!実は初めて聞きました。
さすがに独特の魂に呼びかけるプレゼンには感動しましたねー。
懇親会でもあのプレゼンに感動した方が、張り付きで質問していました。
上司を説得してAWSを使わせる3つのポイント - 武田ソフト代表の武田さん(@takedasoft)
山形での事例紹介は、信頼と尊敬に値するエンジニアであることがにじみ出ていました。
講師でいらっしゃった技術者の方々も、とても共感をされて聞き入っていました。
山形に武田ソフトありって感じですからね、私もがんばって見習いたいです!
武田ソフトブログ参照 - サーバーワークス チーフの柳瀬さん(@oko_chang)
さすがに現場のチーフならではの、具体的なサードパーティーの利用に必要なことが分かりやすく紹介されていました。
これからAWSを始める方にも実践的で分かりやすかったのではないでしょうか。
ぜひハンズオンでもよろしくお願いします!
AWSのサードパーティツールを使う上で覚えておきたいたったひとつのこと - qnyp代表の小倉さん(@junya)
「面白そうだから行きます」ということで個人的に遊びに来てくれたのですが、LTまでおねがいしてしまい、ギリギリで作ったとは思えない仕上がりで驚きました、さすがです!
Amazon Redshiftの話では、Rails会のPostgreSQLファンならではの切り口で、「あの人は何者ですか」とその後も話題騒然でした。
今度はプログラミングの講師としても来ていただきたいので、よろしくお願いいしまーす! - アカツカ(@seijiakatsuka)
クラウドファーストということと、欲しいものをすぐ作ってみるという切り口でAWSの利用例をお話しさせていただきました。
「顔抜き」というふざけたテーマではありますが、Makersでも37シグナルズの著書でも書かれているように、エンジニアは個人的に欲しいものを作るべきだと思いますし、今はそれが出来る時代ですね。
Cloud Firstでいますぐ作ろう
【メモ】キックオフに際しての私の想い
今回皆さんをお誘いするときに直接お話しさせていただいた内容をメモしておきます
あとは少しずつでも実績を作れるようにがんばります〜。
- AWSを活用するための情報源として
本とかインターネットでは補えない空気みたいな情報ってありますよね、盛り上がっている所とこれからの所での違いは、そういう情報の密度の違いがあると思います。
私がガラにもなくユーザー会を立ち上げようなどと思ってしまうほど素晴らしい技術とサービスを、ぜひ五感で感じてもらいたいです。
AWS 認定プログラムなんかも受けられるようになると更にいいですよね。
- 学生が早いうちから触れられるように
昔は秋葉原のOTTOで中古マシンを買ってLinuxをインストールしたもんだ…なんて言っても仕方ないですけど、小学生からゲームプログラミングをしている子もいますので、クラウドでどんどん機会を増やしてほしいです(孟母三遷の教えってやつです)。
就職活動という点で見ても、興味のある事に積極的に参加していて、ましてやコミュニティーへの貢献までしている人材なら、リクルートのシステムからエントリーしなくても、SNSで人事担当からオファーがくるはずです。
あくまでもITのコミュニティーの副次的な産物だと思いますので私は特に関与しませんが、新しいシゴトとの関わり方として民間のコミュニティーの存在価値は高まる一方です。
大人の私たちも、自分の職業の立ち位置から次の世代の方々と接する事は成長の助けにもなりますし、そういう活動をしている個人を支援している会社が社会的にも認められるのではないでしょうか(先義後利ってやつです)。
- 山形の産業とIT活用
クラウドはリーンやアジャイルとセットで活用されるものですので、単なる技術やAmazonという会社の製品という見方ではなく、我々地方に住む人間が、限られたリソースでどう戦うかという視点でとらえていただきたいです。
今あるもののプラットフォームをクラウドに置き換える事がゴールではなく、使って行く中でユーザー自身がクラウド脳に最適化されて、全く新しい発想でゼロから考え直す事が大事だと思います(破壊的なイノベーションってやつです)。
時間単位での課金、オートスケーリングはいいヒントではないでしょうか。