祝クラウド婚 In Thailand! バンコクに世界中から祝福のメッセージが届いた日
みなさんこんにちは。
今回は縁あってAWS User Group ThailandのリーダーのVitさんTakさんの結婚パーティーにお呼ばれしてきましたので、その様子をレポートいたします。
コミュニティを通じて知り合った仲間の大切な日にお呼びいただき、言葉にならないほど素晴らしい機会になりました。
VitさんTakさんありがとう!
参加したのは3月に日本で行われたイベントで一緒だった日本と韓国のAWS User Groupで交流のある合計10人のメンバーです。
なんと光栄にも私に新郎新婦への祝辞を伝える機会をいただき、祝辞と共に有志の方々と準備してきた世界中の友人・お世話になっている方々から頂いたお祝いのメッセージを寄せ書きにして手渡してきました。
豪華なメンバー!
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!
パーティーの様子
今回参加したのはバンコクのサイアムという地区にあるSiam Kempinskiホテルでの洋風なパーティーで、参加者は300人以上、ご親族・仕事関係の方々・ご友人がドレスやスーツでドレスアップして参加されていました。
受け付けで並んでいます
伝統的な式は別の日程で行われており、日本の披露宴にあたるのが今回のパーティです。
ここはパラゴン モールなどが近い都心部にある五つ星ホテルで、会場は今まで経験したことがないほど豪華で大人な雰囲気です。
ここでスピーチすると思うとプレッシャーを感じずにはいられません。
正面が新郎新婦とご両親、センターのステージを挟んで参加者の席
ご招待を受けて特に印象的だったのは、招待状にカラーコードがあり、指定された色の服を着て参加する点です。
ドレスコードを合わせて全員で祝福ムードを盛り上げるのも素敵ですね。
招待状のカラーコード
そして受け取ったカラーコードは白・ピンク・パープル・紺・ゴールドでしたので、我々もそれっぽい服装を選びました。
日本メンバーは現地の気候を想定して沖縄のかりゆしウェアを選んでみたのですが、実際に行ってみると女性はカラーコードを意識したドレスを着ているものの、男性はスーツにノータイの方がほとんどでした。
日本では女性は特に白を避けたり、新婦より派手にならないように気を使いますが、こちらではゴールドのドレスの方もいらっしゃるほど、華やかにドレスアップする方が良いように感じました。
ただ地域によってはもっとカジュアルな会もあるようで、参加者はその時々によって合わせるのでしょう。
全体のプログラムは新郎新婦オリジナルの内容だったそうで、素敵なお二人らしい暖かくて落ち着いた雰囲気のパーティーでした。
参加者がほぼ集まると食事が始まり、緩やかにスタートします。ワインはご親族の方のチョイスだったそうで、食事と合ってすごく美味しかったです。
新郎の挨拶やお祝いのパフォーマンスなど、華やかな雰囲気でパーティーは進みます。
そして祝辞
メインの食事のあと、新郎新婦を紹介するムービーがはじまり、ご親族の挨拶や乾杯・友人代表スピーチが行われます。
まずはご親族の方から
パーティーはクライマックスを迎え、なんと最後のスピーチは私。。。
実は自分の結婚式の挨拶でも緊張して大変だったのですが、タイの皆さんに暖かく迎えていただき、一緒に参加した皆さんの応援のおかげでなんとか世界中の友達からのメッセージを伝えることができました。
ほっと一息。ご心配おかけいたしました 笑
みんなで海外の友人の結婚式に来れるなんて!
そして翌日。まだまだ旅は続きます。
早朝からバンコクから車で3時間弱ぐらいのところにあるHua Hin(ホアヒン)リゾートに移動してタイ・韓国・日本合同の交流イベントです。
全員での自己紹介を兼ねたライトニングトークや、普段行なっているコンテンツの紹介を行います。
みんな母国語ではない英語で発表を行うだけでなく、アジェンダの作成から会場の設営・司会進行などを行う中でお互いへの理解を深める機会になります。
こういった活動が国際的なスピーカーを生み出すだけでなく、個人や一企業ではできないような、大きなステップを現実にする国際理解と協力関係の基礎を作るのかもしれません。
浜辺でディナー!
Cicada Market (シカダナイトマーケット)を散策
翌朝は日の出を見て朝食の後、早い便の我々は後ろ髪を引かれつつバンコクへの帰路につきます。
今回初めてタイに来る機会を与えてくれたVitさんTakさん・コミュニティの繋がりに感謝です。
バンコクで活躍している起業家やエンジニアもとても感じがよく優秀で、若くて技術のある方々が国や地域を超えたコミュニティの交流を通じてさらに活躍していくのも、クラウドの生み出す価値の一つなのかもしれません。
私もコミュニティに参加する一人として、アジアのコミュニティがさらに発展できるように貢献していきたいです。
それでは!
追記
以下は披露宴出席時のマナーなど、極めて日本人らしい悩みですがもしお呼ばれする機会があればご参考まで。
ご祝儀
ご祝儀を渡すタイミングは受付の時で、流れに乗って備え付けの箱に入れました。
初めての経験でしたので、ご祝儀が必要なのか、相場はいくらなのかタイに詳しい方やブログなどで調べつつ、ご祝儀プラスいくつかのサプライズを用意してお渡しすることにし、ご祝儀袋は日本スタイルで出すことにしました。
せっかく日本から参加しているのですから、その方が珍しくていいかもしれませんね。
ちなみに地元の方も封筒に入れているようでした。
席次
その時によって違うと思われますが、今回はご両親と新郎新婦が正面のテーブル。
日本的な席次表はなく、ご親族など関係の深い方々のテーブルが前の方にある感じでした。
印象的だったのは、会場の真ん中に円形のステージがあり、そこで音楽や踊り、祝辞が行われていた点です。
スピーチ
今回順番が最後でよかったのは、ほかの方が話している様子がよく見れた点で、日本ではお馴染みの「どうぞお掛けください」的なくだりはなく、新郎新婦は立ってスピーカーのお話を聞かれていました。
こちらも会によって違う可能性があるので親しい人に聞いてみるのがいいかもしれません。
移動
タクシーもありますがGlabがとにかく便利です。
10人乗りのハイエースなども格安でチャーター可能。1時間ぐらい乗っても2,000円ぐらいです。
アプリの設定は日本でして行くのが良いと思います。
お金
観光しているとカードより現金が必要なことが多いです。
まとまった両替をする場合はパラゴンなどバンコク市内で行う方がレートが良いです。